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 庭のオブジェに、と立てた鉄製のオベリスクに野ぶどうの蔓が巻き付いて元気に育っています。その枝先に丸い実がちらほら。初めは淡い緑か白色で、だんだん水色に変わってきて、最後は紫色になって地面に落ちる、そんなサイクルのように見えます。同じブドウ科の山ぶどうは熟すとジャムなどに加工できますが、残念ながら野ぶどうは食べることは出来ません。でも、実の色、特に水色はきれいだなあ、といつも見とれてしまう秋の色です。

オリーブ 北辰振興会理事