7月12日の午後2時間ほど、岩橋英遠の命日(1999年7月12日 96歳で逝去)に合わせ、英遠資料室で「岩橋英遠を偲ぶつどい 第1回北辰忌」を開催しました。当NPO法人の名称の一部ともなっている「北辰」とは北極星の異称です。英遠の母校・江部乙北辰尋常高等小学校の校名に因んで振興会の名称になっていますが、この集いの名前もまた「北辰忌」としました。当日は「岩橋英遠 戦前の美術雑誌から」と題して、これまでに英遠資料室で発見された貴重な資料の紹介等(担当:滝川市美術自然史館の河野敏昭学芸員)の講話のほか、1棟、2棟内部の初の一般公開も行いました。元滝川市立江部乙中学校の教員住宅の居間を使ってのイベントでしたので参加者は25名ほど、ごくこじんまりとしたものでしたが、市内外から岩橋英遠に関心のある方々にご来場いただきました。講話の後、参加者の皆さんには建物の中を見学していただきましたが、英遠の蔵書冊数の多さと、画集や美術関係の本、雑誌類など、その多彩さには興味津々という様子でした。資料整理はまだまだ途上ではありますが、今後も毎年1回の「北辰忌」には公開していく予定です。