《道産子追憶之巻》は故郷・江部乙の風景を描いた岩橋英遠の代表作で、道立近代美術館に収蔵されています。
英遠の長男・敏文氏はかねてより「父の故郷でいつでも道産子追憶之巻が観賞できる環境を作りたい」という想いを持っており、その想いに応えてNPO法人岩橋ふるさと北辰振興会が高精細複製画を作製。
また、英遠の家に残されていた日本画6点(《夕空》ほか)と遺品(岩絵の具、筆、絵皿、膠)も北辰振興会が取得。併せて滝川市へ2023年8月28日に寄贈しました。